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2009年3月

ようやく、ここまで・・

鳴りやまぬ拍手・・!!
終了後の影アナウンスもお願いします、
と言われていたので、舞台袖のマイクの前へ。
「先生!ねこ先生! もう一度カーテンコールです!」
舞台監督に呼ばれて、「えっ・・?」
お客様の拍手がやまないので、オーケストラが
もう一度カーテンコールの曲を演奏してくれていました。
目の前には笑顔のお客様が・・。

「あぁ、ようやくここまで来られたんだ・・」
感無量です。

ロッシーニ作曲「結婚手形」終了しました。
美しい照明に浮き上がる舞台光景。
軽やかに流れるミニオーケストラの音が流れる中、
登場人物が生き生きとした表情で走り回る。

誰が見ても自然な歌、お芝居。
これって簡単なことではありません。
ただ一生懸命稽古を積んだとしても、
歌を必死で練習しても、やり方を間違えてしまったら。
歌いながら自由に動ける。
飛んだり跳ねたりしながら歌える。
歌っていないのに、ずっと動かずにいられる。
これって、実は高度なテクニックが必要なのです。
簡単そうに見えるって、凄いことです。
あたりまえに聞こえるって大変なことです。
だって世界の一流の人たちなら、
どうってことなく演っていることですもの。



室内楽の透明なアンサンブルに、
軽妙な歌と芝居が展開される、
とても心地のいい演奏・上演でした。
エドアルドは、クセのない奇麗な声を聴かせてくれました。
ただ、ロッシーニのオペラにしては
テノールのソロが少なかったのが残念。

平土間を舞台とオケピにしていたのが
音響的にも見るのも、良かったと思います。
オケも弦楽にフルートを入れたのが、
とてもロッシーニらしい味になっていたと思います。
皆さんのびのび歌っていて、感心しました。
よくガチガチ歌を聴かされることが多いので、
その覚悟で行きましたが、良い方に裏切られました(微笑)

お世辞ではなく素晴らしかったです。
日本人の歌手があれほどロッシーニの音楽を理解して
歌えるなんて、想像してませんでした。
歌だけでなく演技も見事でした。
あの舞台空間を見事に使いこなし、
オーケストラもロッシーニ節を軽快に演奏して、
観る人、聞く人の心を完全に虜にしていました。
字幕の出し方も良かったです。
オペラは難しいものではなくて、
誰にでも楽しめる総合芸術なんだということを証明出来る企画です。

オペラ通の怖〜いオペラファンたちがメッセージをくれました。
2回とも観たかった・・こう言ってくれた人が何人も。

皆の気持ちがひとつになって作るオペラです。
本当の音楽を感じている指揮者がいる。
そして、プロ歌い手たちのオペラです。
実力あるひとりひとりが、ちゃんと自分の役割を演じている。
普通に見えるって、ちゃんと演れているからです。


終演後の打ち上げパーティーで
私はひとあし先に失礼することにしていますが、
今回初めて、キャスト全員が外まで出てきて
見送ってくれました。
オケの人たちからは、今回で終わらせるのは
もったいない。他でもやるべきだ、
と言われました。

また会えるかしらね、皆さん・・・。

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オペラ「結婚手形」

東京でも多くの人たちとオペラをやりたい。
10年ぐらいはかかるかしらね。
そう10年くらい前に言っていました。

ようやく思っていたような「まほうの息」が入った
オペラ公演が実現しそうです。
キャストもスタッフもひとつになって、
とても楽しい雰囲気で進んでいます。
皆さん、忙しい人ばかりですが、
こんなに稽古ばっかり!なんて苦情はありません。

さすがにイギリスのお話、
ジョークが山のように飛び交う中でオペラ作りが進みます。


B06m  B10m


ご案内です。

桜の花もいっせいに開く準備ができているのに、
落ち着かない天候が続いています。
皆さま、お元気でいらっしゃいましょうか。
3月末どなたもお忙しい時期とは思いますが、
私たちのオペラ公演のご案内をさせていただきたいと思います。

昨年より縁あって私が指導に入りましたオペラ・ピッコラですが、
今回は久々のオペラ公演で、ロッシーニ作曲《結婚手形》を公演します。
2005年の第1回公演から3年を経て、新たに生まれ変わりました
オペラ《結婚手形》をぜひご覧頂きたいと思います。

若きロッシーニによって作られたこの作品は、
19世紀初めのイギリスでのお話で、
生き生きとした愉快なコメディーです。
めったに上演されることはありませんが、
一度このオペラを観た方、演奏した人たちから
とても愛されているオペラです。上演時間は一時間半です。

今回の出演者は20〜30歳代のかなり演奏活動を経験している人たちです。
ロッシーニのキラキラと輝く軽妙な音楽・自然な歌・演技を目指し、
声も体もロッシーニダイエットをして舞台をフルに使い、
軽やかさを表現したいと稽古に励んでいます。
音楽はピアノ連弾とヴァイオリン2台、
チェロ、フルートの室内楽伴奏がつきます。
オペラピッコラ3人組の粂原祐介は指揮の他に演出もしますし、
安達道人は今回もエドアルドを歌います。
山田チカラは当日字幕スーパーを担当することになりました。

いつも応援して下さる皆様方のご好意に応えられるような、
楽しいオペラにしたいと思っています。
オペラ通の方も、オペラをまるで知らない人も
ぜひお出かけ下さい。

平成21年3月吉日    cat ねこkyouko cat

 

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ハグはお得意?

本当に心の通うハグって、したことありますか?
日本人はハグって苦手。
慣れていないから。
恋人なら、幼い我が子となら・・・?
オペラやお芝居ではあたりまえのようですが、
本当に心が通っている?coldsweats01

先日、オペラの稽古で、特訓をしました。
だって不自然だし、ちっとも愛してない、あの二人。
私は得意です。ごく自然にハグします。
あまりに彼氏役がぎこちないので、
代わりに私が彼女にハグしました。

「どうだった?」彼に聞かれて、
「良かった・・ happy01 」彼女役は嬉しそう。
「すみません、先生。ぼくにもしてください」
そう言われて、彼氏役でハグしてみました。
「凄いやsign01 先生が男性だったら、女性を50人くらい
 たぶらかしていますよね」
興奮する彼に言いました。
「私は女性役の方がもっと上手にできるから
 男性だって50人くらい、たぶらかせるかも・・・ confident

二人がピッタリくっつくと、
不思議に恥ずかしさってありません。
ちょっと遠慮して離れると、照れてしまうけど・・。
全員でハグの稽古をしました。
みんな幸せそうな顔でしたよ。

こんな嬉しそうな顔って、見たことありません。heart04


ところで・・・。

体は後ろから前に巻いています。
あ、メタボな人たち。腰痛持ちのあなたも。
前から後ろに巻いていると、ますますひどいことに・・。
首の付け根からは腕、手の平まで。
腰はもちろん、頭も、腕も、足も。
背中側の方が長いので、前下がりに巻いてね。

イメージはサバンナの動物の白骨死体です。
肋骨が丸いでしょう?
ウエストの後ろから前まで手でたどってごらんなさい。
必ず後ろは背骨から丸くしてね。
ちゃんと手でたどってみると、お腹も丸いです。
でも、お腹は中に入っていて小さい丸さ。

足も右足、左足。後ろから前に巻いて。
足は後ろから前に巻くと、階段の昇降が
信じられないくらい楽になりますよ。
だって下から自然に持ち上がってくるんですもの。
あ!足の裏も裏が後ろ側なので、
裏側から前に包むように巻いてごらんなさい。

そして首から前に巻くと、人が抱けるんです。
腕が包み込んでくれます。気持ちよく。
相手がいないとき、ちょっと寂しいけれど、
自分を抱いてごらんなさい。
必ず、背骨からね。腕がぐるっと回って
背中をしっかり抱いてくれます。

何だかとっても暖かい気持ちになれますよ。happy01

ハグしたことのない人たち、
そう! あなたのことです。
ハグなんてすることないから関係ない・・・。
そう思っていませんか?
このハグ。直接じゃなくても
この体の使い方ができる人は
自分の中のまほうの息が動かせます。
ハグの息で目の前にいる人を
包み込むことができるし、
自分の周りをふわーっと包める・・。

このハグできる体の人が集まると
とてもたくさんの空間を共有できるんですよ。
みんなの体がふわっと大きくなると、
狭い部屋が広くなる。

これも不思議な世界です。heart02

 



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役になりきる・・

今月の末、オペラ公演をします。
オペラ公演は私にとって久々の仕事です。
未知との遭遇くんたちとのオペラ
ロッシーニ作曲「結婚手形」です。
1910年頃のロンドンのお話。
なかなかお洒落なコメディーです。
人間身あふれる、愛すべき人たちの人間劇。
恋あり、笑いあり、楽しいお話です。
音楽もとても華やかで軽いですし、
私も指導で連日参加しています。

また改めてご紹介したいと思いますが、とりあえず。

 

 オペラピッコラ 第3回オペラ公演
 ロッシーニ「結婚手形」
  2009年3月28日(土)19:00 開演
      3月29日(日)14:00 開演
   彩の国さいたま芸術劇場小ホール
    チケット¥1900(全席自由)


ところで・・。

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キリンの水飲み

キリンさんが水を飲むとき、
あんなに長〜い首をよけいに伸ばして飲みます。
足を広げて・・・。
ふたつの喉に息が入ると動き出す。
動き始めたとき、下の喉には必ず息が入ってきます。
ちょっとまねをしてごらんなさい。
足を広げて、頭を下げる・・・・sign02

ちょっと待って!
頭を下げても、水は飲めないでしょう?
首をのばすだけではキリンにはなれません。
キリンの首は背骨とつながっているでしょう?
私たちも同じですよ。


下の喉は息が入るところ。
動き始めると、喉に息が流れ込む。
すると口も息を吸い込みます。
水を飲むときって、口から入った息が食道、
胃へと入っていくんです。
ストローで飲むときと同じ吸い方ですね。
息と一緒じゃなくちゃ、彼らは水は飲めません。

頭から息を落として、フタしないでね。
動物たちは、ごく自然にこの動きをしています。
動物園の動物が私たちを見るときも。
キリンが高いところのエサを食べるときも同じです。
そして子供が面白そうなものに突進するときも。

人はなぜ息を止めて動こうとするの?
誰かに軽く引っ張ってもらってごらんなさい。
すっと自然に動けた人。
喉に息が入ってきたでしょう?
この息は口から入ってきたものではありません。

ふり返るときも。
首をねじるのではなくて、回してこらんなさい。
ごく自然に口が開きます。
喉に体からの息が入ってくると、
上の咽にも息がきて、鼻腔が広がります。
頭の後ろに意識がいきませんか。
頭の前側ばかり使わないで、
たまには後ろも大切にしましょうね。
記憶したものは、すべて後ろの引き出しです。

脳は息をするところ。
前側に荷物をぎゅうぎゅう詰め込むと、
脳は息ができなくなってしまいます。wobbly wobbly

ふたつの喉はいつも同時に動きます。
でも、ふたつのノドを通る息は同じ息ではありません。


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歯の噛み方って・・

ハンバーガーのつづきです。
歯の動かし方の違いは食生活の違いかも。
動物たちと同じように厚いお肉を食べていた人たち。
ご飯を流し込んでいたから、
歯も大きく動かす必要が無かった日本人・・・。
ハンバーガーが上手に食べられる人は
体だけではなく、顔の中、首の中も息が通っていた。
だから歯はいつも開いていたんでしょうね。

日本人の顔って首と頭が別々。
西洋人の頭部って、彫像を想像してごらんなさい。
首から顔がつながっていない?
占いの水晶玉みたいに、台の上に乗せていたら
何かの拍子に落っこちちゃう・・・。
首の中は顔の中につながっているんですよ。

いつも息がたくさんあるのは歯が開いているせい。
歯が開いているから息がいつも通れる。
息が無いと、歯は閉まるというより落ちてしまいます。
そして開けるときに、もっと落とすの。
どうやって食べるつもり?

噛む時、下の奥歯がむにゅーっと持ち上がって
食べ物をしっかりつかむの。
このとき頬の筋肉はたてに伸びます。
そして上アゴは前歯が下りてきます。
前歯と、横から奥の歯は別々に動くもの。

日本人は口を開けるとき、前歯を上下に分けようとするでしょ。
それじゃ奥まで動けません。
歯は四角く開けるのものよ。
そして上の歯は頭のてっぺんで持ち上げるようにしてね。

上アゴって、どこからどこまでか知っている?
頭蓋骨全部ですよ。
上の歯を思い切り上げてみてごらんなさい。
奥歯を置いてきぼりにしないでね。
あら、頭の後ろがメリメリって動き出した?
だから言ったでしょう?
上あごは頭蓋骨全部だって。

歯の動きが自由になったら、
頭の中はこんなに広くなれるのよ。
さっき言ったように、上の歯は頭のてっぺんで動かす
sign01
頭の皮が動き始めた?
あら、またアクビが止まらない
sign02


思い出してね。
骨を動かすのは、お肉です。
そしてお肉はまほうの息が動かしていることを。
confident coldsweats01



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ハンバーガーの食べ方

あっと言う間に3月です。
春は目の前ですよ。と言いながら・・。
まだまだ寒いですね。
今年は暖冬と言われながら、今になって雪が降る?

この冬,私は雪女と言われています。
私が北海道に来ると、雪が降る・・・?
明日東京に帰りますが、
雪を連れて行くことになりそうですね。

本当は雪が好きなんでしょうね。
でも知っていますか?
雪女って、ほっそりとした美人に決まっているんです。confident confident

さて・・・。

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